ハリバートンが伝説の“チョーク”再現!ペイサーズがニックスに逆転勝利
2025年NBAプレーオフで、ハリバートンが伝説の“チョーク”ポーズを再現し、ペイサーズがニックスに逆転勝利を収めた。

イースタン・カンファレンス決勝第1戦の激闘
2025年5月24日、インディアナ・ペイサーズはニューヨーク・ニックスとのイースタン・カンファレンス決勝第2戦に臨みました。前日の第1戦では、ペイサーズがオーバータイムの末に138-135で勝利を収め、敵地での連勝を狙っています。
アーロン・ニスミスの活躍
第1戦の第4クォーターでは、ペイサーズが残り約1分で9点ビハインドという苦境に立たされました。しかし、アーロン・ニスミスの連続3ポイントシュートなどで怒涛の追い上げを見せ、タイリース・ハリバートンのブザービーターで同点に追いつき、オーバータイムに突入しました。
ハリバートンの“チョーク”ポーズ
ハリバートンは、第4クォーターの同点ブザービーターを決めた直後、ペイサーズのレジェンドであるレジー・ミラーの伝説的ポーズ“チョーク”を再現しました。このポーズは、1994年のNBAプレーオフでミラーが披露したもので、今回と同じくマディソン・スクエア・ガーデンでのイースタン・カンファレンス決勝のペイサーズ対ニックスというシチュエーションで生まれました。
ハリバートンのコメント
ハリバートンはこの“チョーク”について、「特にやろうと思っていたわけではないが、昨シーズンにチームの皆から“やれ”と言われていた。タイミングが来たら、とは思っていたし、今回が絶好の機会だと思った。あれが2ポイントだとわかっていたら、もちろんやらなかった。チャンスを無駄にしちゃったね。もう1回やったら“かっこつけすぎ”とか言われそうだから、もう二度とやらないよ」と振り返りました。
今後の展開に注目
因縁の対決であるペイサーズとニックスのカンファレンス決勝は怒涛の幕開けとなりました。24日の第2戦以降、今後の展開からも目が離せません。