【ラグビー】JAPAN XVが圧勝で代表候補に強いアピール! 12トライ快挙でエディー・ジョーンズ構想に弾み
JAPAN XVがニュージーランド学生代表に78-28で圧勝。エピネリ・ウルイバイティら12トライの猛攻で代表候補合宿に向けた強烈なアピールに成功。エディー・ジョーンズHCの戦略が具体化する初戦となった。

圧倒的攻撃力で試合を支配
大分・別府市営実相寺多目的グラウンドで行われた国際親善試合で、JAPAN XVがニュージーランド学生代表を78-28で下した。
- 前半6分:日本代表経験のエピネリ・ウルイバイティが先制トライ
- 前半終了時点で42-0の大差
- SO中楠一期がゴールキック6本全て成功(コンバージョン成功率100%)
- 計12トライ(ウルイバイティ2トライ含む)の攻撃的ラグビー
戦術的優位性が光る展開
- ペナルティからの速攻システムが機能
- スクラムハーフ土永旭の鋭いゲームメイク
- 後半73-0までリード後、若手選手起用で戦術実験を実施
代表候補への布石
エディー・ジョーンズHCは試合前日、「代表選考の重要な判断材料」と明言。6月の菅平合宿では:
- リーグワンシーズン終了選手の招集
- 7月ウェールズ戦を見据えた戦力構築
- 若手とベテランの融合システム検証
次戦は5月24日、大分スポーツ公園クラサスサッカー・ラグビー場で同カード再戦。代表候補の最終選考に向けたラストチャンスとなる。