坂元達裕所属コヴェントリー、劇的勝利で昇格プレーオフ圏内6位に!今季の逆転劇に注目
坂元達裕が所属するコヴェントリーが劇的な勝利を収め、昇格プレーオフ圏内の6位に浮上。今季の逆転劇に注目が集まる。

MF坂元達裕が所属するコヴェントリー(イングランド2部)が、昇格プレーオフ圏内に再浮上した。
劇的な勝利
チャンピオンシップ第41節が9日に行われ、コヴェントリーはポーツマスと対戦。坂元が先発出場した一戦はスコアレスのまま終盤を迎えたものの、90+4分にジェイミー・パターソンが決勝点となるボレーシュートを叩き込み、1-0で3試合ぶりの白星を飾った。なお、坂元は73分までプレーした。
昇格プレーオフ圏内に浮上
この結果、今節ではミドルスブラが日本代表MF田中碧所属するリーズに0-1で敗れていたことにより、コヴェントリーは昇格プレーオフ圏内となる6位に浮上し、7位となったミドルスブラとの勝ち点差は「2」となっている。
ランパード監督のコメント
イギリスメディア『BBC』によると、コヴェントリーを率いるフランク・ランパード監督は試合後、「私たちは当然の報いを受けた。素晴らしい結果だった。こんな夜になるとは思っていた。相手は粘り強く、私たちを苦しめた。しかし、私たちも粘り強く戦い続けた。そして、パト(パターソン)があのゴールを決めたことは本当に特別なことだった」と喜びを口にした。
今季の逆転劇
また、昨年11月28日に就任した時には17位と低迷していたチームを立て直し、再び昇格プレーオフ圏内に浮上したことにランパード監督は「自分たちがどのようなレースを戦っているかをわかっている。私が就任した時は下を向いていたけど、今はプレーオフ進出に向けて奮闘している」と今季残り5戦への意気込みを語った。