横浜 FM が広島戦に向けて練習

横浜 FM が 21 日、J1 第 2 節の広島戦（23 日・E ピース）に向けて横須賀市内で全体練習を行った。公開された冒頭 15 分間では、ランニングやボール回しが行われ、その後は非公開で、昨季リーグ 2 位の強豪相手との一戦に向けて練習を行った。

ホーランド監督「簡単なゲームにならないことは予測している」

J リーグの開幕・新潟戦は 1―1 の引き分けに終わったこともあり、中 3 日以内での公式戦 7 連戦中の 4 試合目となる強敵・広島戦は、今季初勝利のかかった一戦となる。ホーランド監督は「（広島は）この 3 年で必ず 3 位以内に入っている。すごく大きなリスペクトを持っている。もちろん簡単なゲームにならないことは予測している。彼らも難しいゲームになることを予測した方がいいかもしれません」と話した。

上海海港戦からのタフな日程

19 日に敵地で ACL E1 次リーグ最終戦となる上海海港戦（2〇0）を行い、20 日の夜に日本に帰国。この日の練習を挟んで、22 日には広島へ移動するタフな日程が続いている。指揮官は「上海での結果は選手にとってすごく自信になったと思う。パフォーマンスと結果をしっかり伸ばしていくこと、それを続けることによって、より信じる気持ちという部分が上積みされる。スタートで出たメンバーだけではなく、交代で出たメンバーがしっかり最後は仕留めていく、そういうことが出来るのはいいと思う」と前を向いたが、その一方で「この間の試合から 48 時間たっていない中での練習。リカバリーはすごく重要。筋肉系のケガに注意してやらないといけない」と離脱者を出さないように警戒していくとした。